
DVDディスクのクリーニング
DVDプレイヤーとは違って、DVDディスクのクリーニングは手作業で行なう必要があります。簡単に書けば、データ面の埃や指紋、汚れなどを取り除くだけですが、誤った方法でクリーニングをすると逆に悪化させてしまうこともあるので注意が必要です。
DVDディスクのクリーニング(布/乾式)
まずは、柔らかい布(めがねを拭くような布が望ましい)もしくは乾式(クリーニング液を付けないタイプ)のクリーナーで汚れを拭きます。
その際、必ず中心から外側に向かって、放射状に拭き取ってください。往復させたり、円を描くように拭き取ると悪化させることがあります。
DVDディスクのクリーニング(湿式)
布や乾式でクリーニングをしても再生できない場合は、湿式(クリーニング液を付けるタイプ)のクリーナーを用います。DVD専用のクリーナーがいいのですが、CD用のクリーナーでも代用することができるようです(但しLD用のクリーナーは適していません)。
DVDディスクにクリーニング液を適量付け、クリーナーで布や乾式のクリーナーの時と同様に中央から外側に拭き取ってください。詳しくは、各クリーナーの説明をお読み下さい。
液はきちんと拭き取るようにして下さい。液が残ると腐食やカビの原因となります。
それでも再生できない場合は
クリーニングをしても直らない場合は、傷が原因な場合があります。目に見える傷はもちろん、目に見えなくても微小な傷が影響している場合もあります。このような場合は、DVDディスクを研磨をすること、大抵は直すことができます。詳しくは「DVDディスクの研磨による蘇生」をご覧下さい。
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